ぶぱぱ株ログ

とりあえず1億

【2024年2月の振り返り】反省と考察

2月は結構動いた月だったので真面目に振り返りやっていこうかな。

なんか三井E&Sに関する投稿がプチバズってしまいXのフォロワーさんが結構増えてしまったり投資戦略フェア EXPO2024で少しお話した方で新しくみられる方もいるかもしれないので改めて書いておきますが、このブログは95%くらいは自分の記録と振り返り目的です。

個別銘柄やポジションを詳細に書くことに対してすこしどうかな、という気持ちはあるのですが今のところは継続しようかな、と思ってます。

2024年2月の成績

まとめと月末ポートフォリオ

  • 2024年1月末の口座評価額合計: 21,620,932円
  • 2024年2月末の口座評価額合計: 33,132,206円
  • 2月収支 +12,111,274円 (+56.02%) + 入金150,000円 (積立) - 出金750,000円
  • 2月CFD収支 - 1,294,068円 (別口座扱いで下記残高には含まず)
  • 年初来収支 +13,943,139円 (+72.92%) + 入金1,568,068円 (CFD損を入金扱い) - 出金1,500,000円

楽天とSBIの証券口座のみ(銀行口座、ジュニアNISA、米株ドル口座、退職金口座などその他資産は含まず)

振り返り

TOPIXが+4.89%、グロース250が+8.48%に対して、私の資産は+56.02%(CFD損益含まず)となりました。CFD損益も入れた年次損益では+73%くらい。2月末のネットレバ率は全体でロング1.4倍くらい。(投資信託含まず個別株と現金のみで計算)2月は日経が7.94%上がっていますが、これは特にARMやNVIDIAの上げに釣られてSBGや半導体銘柄が大きく上がったことによるものと思います。2月は特に指数の上げ下げに対して個別株の強弱がすさまじかった印象で、指数がかなり強くても半数以上の銘柄がマイナスとかの日が特に多かった気がしました。

その影響もあってか、Xで観測できる範囲の個人投資家のパフォーマンスも去年以上にかなり上から下まで開きがあって、この相場で劣後してると精神的にかなりキツいやろうな、という印象です。(自分も去年前半めっちゃキツかった)特に、個別中小型ロング日経ショートヘッジの戦略を取っている人にとっては地獄のような相場だったような。

2月に入ってからは決算シーズン後半戦でしたが、前半戦のイージーモード(わりと決算内容に株価が素直に反応する状態)から後半戦は少し難易度が高くなった感じがしました。

自分はといえば2月はいろいろ反省や後悔はあるものの、三井E&Sや寺崎電気、エンプラスのショートなど狙っていた銘柄が狙っていた通りの動きをしてくれて満足のいく月となりました。2月の前半に日経ショートをヘッジ的に持っていた(最後のほうはナンピンして少し意地を張ってしまって損失が膨らんだところはあるので反省)のもあってマイナスに沈む場面は多かったものの、遅ればせながら日経ショートのロスカ決心してよかった。(35,800円くらい→37,800円くらいでカット)

ただ、反省点としてはこの空前絶後半導体バブルに全く乗っていないこと。NVDIA決算をはじめいろいろとイベントが多くてすこし警戒していたのもあるけどこの半導体バブルに乗ってるか乗ってないかじゃ全然違っていたよな、と思うので「高い、、、買えない、、、」と思ったとしても次の何かしらのテーマは全力で乗っかることをここに誓います。(半導体はほんと一昨年くらいから「高い、、、買えない、、、」て言い続けてるもんなぁ)

個別の振り返りについては、特に三井E&Sのこととか投資戦略フェア EXPO2024に行ったときに聞かれることも多かったので少し丁寧に書いておきたいと思います。

あと、中小型株をもうそんなに持ってるような相場じゃないな、といまさらながら思ったので2月は結構中小型株のポジを積極的に減らしました。

決済した銘柄と記録(+5,985,338円, CFD -1,294,068円

※総額の増減には配当や貸株料等入金以外の口座のその他損益含む

1570 NF日経レバ(-395,881円) CFD 日経ショート (-1,294,068円)

個別ロングのヘッジ的に日経レバショート入ってたけど大損切り。あと、途中で逆日歩がドエラいことになっててあわててCFDでも日経ショート増やしたら損失めちゃめちゃ増やしてしまってワロタ。これはちょっと撤退ライン決めて損切りをもう少し早めにすべきやったな、と大反省しました。最後のほうちょっと意地になって粘ってしまったもんな、、、

2432 ディー・エヌ・エー+389円

ノーコメント。確かポケモンカードの件でボラ出た時に触ろうと思ってすぐやめたやつ。

4932 アルマード(+230,500円

しばらく持ってた500株を直近の上げで1,630円くらいで全利確してノーポジ。100株だけ残しても良かったかなぁ。高配当やし2022年に稼がせてもらった思い出の銘柄やしもうすこし持っててもよかったんやけどあんまり上昇余地も感じないしポジション空けて次に買いたいやつに移したほうがいいかな、と判断。

4936 アクシージア(-35,113円

これも中小型株処分の一環でPF見直しの結果損切りしてノーポジ。まあ中国銘柄ってのもあるしね。

5253 カバー(+2,900円

ノーコメント。多分建値調整とかかな?

6637 寺崎電気(+335,239円

第2四半期の決算下落後にせっせと買って第3四半期の上昇後に数量を半分決済。1,000株→500株。個人的には出してきた数字は為替とか考えるとこんなもんになるのは見えてましたよね?て感じでそこまで期待を裏切って良かったわけではないので握力は弱まったけど、造船系は上昇基調続く限りは乗りっぱなしでも良かったかなぁ、と反省かも。

第2四半期決算で売られた理由がサッパリわからなかったので買いやすかったけど、同じ理屈で第3四半期良い決算出しても為替理由とかなら売られる可能性もあったからそこまで強気にはいけなかったところはある。今回はたまたまテーマ株ってのもあるし決算には素直に反応してくれたけど。こういうのにどれくらいロット入れるべきかはわからない。

6694 ズーム(-24,000円

これも中小型株処分の一環でPF見直しの結果損切りして500株→100株。これは優待で謎に3,000円くらいまで跳ねた時に売るべきやったよなぁ、と一生後悔してる。思い入れのある会社やから100株だけ残したけど過疎株かつ業績もわりと期待を裏切られ続けてるからもういいかな、という感じ。

6857 アドバンテスト+14,787円

ショートで決算跨いで「やべえ!」てなったけどなんとかラッキーでプラスで生還できたやつ。その後爆上げしたので助かりました。

6961 エンプラス(+914,995円

2月の後悔大賞受賞。たぶん2024年一年通しても3本の指に入るくらい悔しいトレードになりそう。もともとショートしてた理由はずっとブログやXでも書いてるけど過剰な生成AI関連期待による評価。そして今期はかなり数字が悪いことがほとんどわかっていたから。(一番規模の多いバーンインソケット関連の見通しが悪かったし復調が想定より遅れていた)

結構高値(13,000円台)でショートできて決算前に1,000株持っていたけど少し下がってきてたからリスク減らすために決算跨ぐ前に600株に減らし(12,210円時)。決算発表により下げて発表後翌営業日は9,860円まで下落。上記ツイートの通りまだまだ下がると思ってたから持ち越したら翌日激リバしたのでムカついて終値で残りの600株も全利確(11,140円時)。決済した理由は2Qの時同様に発表後営業日に決算内容を受けてめちゃめちゃ下げてその翌日から急激にリバしたことと、他のいわゆる半導体銘柄、が悪い決算を出してもおかまいなしに買われていたから。

そして、いま3/1の終値で自分の見立てくらいの8,190円っていうね。

自分の見通しに自信を持って決算を1,000株で跨いでいままでホールドしてたらあと数百万円取れていたはずなので、これはもう後悔しかない。値動きに応じてアクションを起こすことが結果的に正しくなることもあるから何とも言えないけど、これは本当に年間反省大賞案件でしっかり覚えておきたい。

7003 三井E&S(+3,785,887円

保有数量は増えているので損益は回転売買してる分。(取得単価が低い分を決済して新規取得しているので保有の取得単価は上がってる)

これは逆に自分の中ではよくできたな、という案件。後悔としては、決算や今後の流れについてはかなり自信あったんだからさらにリスク取って2倍ポジ取っておくことができたのかなぁ、ということくらい。

最初に取得したのは去年の9月で、その経緯はXにまとめました。(これが29万インプレッションいって視聴率の高さにビビって逆に握力弱まったやつ)

実はこの裏の事情として造船関連に興味を持ったのはXでフォローしている投資家さんに造船の今後の見通しを教えてもらったから、というのはありました。脱炭素と更新のタイミングによって造船需要が2030年くらいからピークを迎えて2050年くらいまで続くと。

第2四半期決算発表後に下落した時に買い増して保有数量が5,000株でだいたい平均建値が500円くらい。そして、12月に発表された持分法会社の三井海洋開発の好調とか、2月のジャパンエンジンの決算とそれを受けての株価の動きとかを考慮して決算発表前にさらに倍プッシュ、5,000株買い増しました。

ちなみに、自分の中ではエンジンの好調がメインだったのでホワイトハウス砲はたまたまですけど、クレーンに関してもLA港のクレーン更新とか脱炭素化で更新需要やアフターサービス需要が今後増えることはある程度計算には入れてました。

クレーンを込みで考えると自分の中ではまだまだ引っ張ってもいいかなぁ、とは思ってますがこれはもう本当に自己責任でどうぞって感じですね。

正直、想定以上にこの銘柄の視聴率が上がってしまってあまりにもフルレバチンパン的な突っ込み方をしている方も何人か見ているので、回転や数量調整とかちょっと注意してみながら臨機応変に対応しないといけないなぁ、と頭を悩ませているところです。

7014 名村造船所+380,930円

1,000円くらいで買っていた500株を決算発表後の上昇で1,800円くらいで全利確。決算内容はそこまで大したことないと思ったので利確したんですけど僕が利確してからも結構上がってますね。

7130 ヤマエグループ(+4,831円

建玉調整。ここは決算跨ぎで結構喰らったんですけどあんまり後悔はしてなくて、少し買い増したくらい。増資もそこまで悪くはないと考えてるし、増資した価格より下の株価になってるし九州銘柄としてこれから少し注目される機会も増えるかな、ってことで。

7361 ヒューマンクリエイションホールディングス(-114,666円

1月に半分利確しておいてよかったね案件。決算被弾して期待値も下がったし誰も買ってこないような中小型株持ってもしょうがない、ってことで全処分。

7378 アシロ(+106,353円

買いの口座間調整、建玉調整しただけで保有数量は全く変わらず。理由は忘れた。まあでも自分の中では取得単価はできるだけ上げてなるべく利確はしておこう、っていう風には考えてる(そうすると損切りや利確の基準が上がるので)ので、そういうことかも。

7649 スギホールディングス-433円

優待クロスの経費。

9418 USEN-NEXT HOLDINGS(+429,236円

優待クロスによる一部益出し。長期保有を500株、優待のときだけ追加で500株クロスしているので現物だと株価が上がっていれば平均取得単価が毎回上がっていって益出しされるという。保有数量は変わらず500株。

9556 INTLOOP(+306,000円

建玉調整しただけで保有数量は全く変わらず。(益出しして平均取得単価上げとか優待取るための現金調達目的とかいろいろ)

新規銘柄(-400円)や決済銘柄(-937,942円)と継続保有銘柄(+7,064,278円)の評価損益変動

三井E&Sさまさま、という感じですが半導体に今から乗るのはちょっとな、となっている以上次の一手を考えないといけないので真面目に3Q決算を見直したりして買えそうな銘柄探そうなかなぁ、という感じです。グロースがこのまま復調に向かうならチャンスはありそうですが、今年の流れを考えると若干懐疑的ではありますね。

5253 カバー 買い増し

6897 ツインバード 新規買い(優待目的)

7003 三井E&S 買い増し

7130 ヤマエグループHD 買い増し